【知って得】その下痢止め、待った!

【知って得】その下痢止め、待った!

暖かくなってくるこの時期、食品を外に放置して、食当たりする人が増えてくるのではないでしょうか。
下痢はとても辛い症状です。何度もトイレに行かなくてはならないですし、通勤中なんて最悪ですよね。
しかし、そこで安易に下痢止めを使わないようにしましょう。なぜなら、ウィルスや細菌を体内に閉じ込めてしまうことになるからです。

ここでは、下痢を改善するための適切な食事の摂り方と注意点を紹介していきます。

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下痢には2種類ある

下痢の原因の多くは、暴飲暴食や冷え、アルコールなどの刺激物によるものと、食事で摂取したウィルスや細菌、食中毒などによる感染性のものです。
これは「急性下痢」の場合が多く、通常2、3日で程度で症状が緩和されますが、もしも2、3日経っても症状が変わらない場合は医療機関を受診することをお勧めします。

もうひとつは、便意が1日に数回程度で、3週間以上続く「慢性下痢」です。
生活習慣やストレスによる自律神経の乱れが原因となって起こるものです。また、過敏性腸症候群の場合も慢性下痢に含まれます。

下痢を改善する食事

急性下痢を起こすと、大量の水分が失われるとともにナトリウムやカリウムなどが失われます。
この状態が続くと脱水症状を引き起こすので、水分補給のほかに電解質を取るよう心がけましょう。

また症状がひどい場合は無理に食べす、半日ほど絶食して様子を見ます。徐々におかゆなどの流動食を摂るようにしましょう。基本的には、消化の良いものを細かく切ったり、やわかく煮たりなどしてお腹に負担の少ないものが好ましいです。

・おかゆ
・煮込みうどん
・バナナ、リンゴ
・野菜のスープ(特に人参)
・味噌汁(豆腐、わかめなど)

急性の激しい下痢に見舞われた場合は、水分の摂取も胃腸への負担を考えたものが良いでしょう。

・麦茶
・そば茶
・スポーツドリンク
・経口保補水液

※経口補水液の作り方:1Lの白湯に以下の分量の砂糖と塩を加え、よくかき混ぜます。
砂糖40g (大さじ4杯+大さじ半分程度)
食塩3g (小さじ半分程度)
冷まして飲みやすい好みの温度で飲みましょう。

出来れば常温で飲むことをお勧めします。

避けたほうが良い食事

炭酸やカフェイン飲料、肉や揚げ物など油脂の多い食べ物、香辛料、アルコールは腸に負担をかけます。
また、特に日本人は乳糖不耐症が多いため、牛乳などの乳製品を多く摂取すると体質によっては下痢を起こします。
アレルギー体質のかたは、腸の状態を悪化させる特定の食材も存在するので注意が必要です。

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