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みつかる、ヘルスケア。

【研究】海女の血管年齢は一般人より10倍以上若い?

【研究】海女の血管年齢は一般人より10倍以上若い?

心血管疾患に対する新たな予防策発見か

産業技術総合研究所(茨城県つくば市)などの研究チームが発表したこの調査結果で、心疾患の新たな予防法開発などにつながる成果が得られた。米国の専門誌にもこの研究成果が掲載されています。
研究内容について
三重県志摩・鳥羽地区ならびに千葉県南房総市白浜に在住する海女115人と有酸素運動を習慣的に行う一般女性33人、運動習慣のない一般女性50の合計人203人(平均年齢65歳)を対象に、心疾患などの発症リスクとなる動脈硬化の程度を調べる血管年齢測定を行った。
結果について
海女の血管年齢は、実年齢と比べ平均で平均で11歳若かいという結果となった。運動習慣のある一般女性は約8歳、運動習慣のない一般女性は約6歳若かった。 また、CAVI値は運動習慣のない一般女性と比較して、有酸素性運動を習慣的に行っている女性で5.8%、海女で7.4%ほど低い値を示した。 ※「Cardio-ankle vascular index(CAVI)」(数値が低いほど血管がしなやかで、心血管疾患のリスクが低い)picture1
考察と今後について
有酸素運動で血管年齢が若くなることは一般的に知られている。しかし、息を止めて潜水する海女の動脈は、別の仕組みでしなやかさが保たれている可能性がある。 水中運動に伴う身体機能の適応メカニズムの詳細を解明することで、心臓や血管の疾患に対する新たな予防策の創出ができると考えている。 また、既に心血管疾患を患っているような場合や、運動器障害などによりトレーニングを実施できないような場合にも適用し得る、新しいスタイルのリハビリテーション法の提案に繋がることが期待される。
引用サイト:http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2016/pr20160418/pr20160418.html
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