シミに対する効果がとても高い、言わば"肌の漂白剤"的存在
ハイドロキノンはシミの原因となるメラニン色素の産生を抑えるだけではなく、メラニン色素をつくる細胞そのものを減少させる働きを持っているので、ハイドロキノンは今とても美容通の間でも話題の注目されている成分なのです。
しかし、ハイドロキノンはアメリカなどの外国では古くからシミの治療に使われてきた成分ですが、日本での歴史はまだまだ浅く、使用には少し注意が必要です。濃度が高いほど、肌への刺激度も強く、一般的に濃度1%~3%のハイドロキノンが安全性が高く、低刺激です。
4%以上ですと、即効性は期待できますが、刺激が強くなり、ヒリヒリと感じる場合があります。

ハイドロキノンのメリットとデメリットをご紹介
◉メリット
・圧倒的な美白効果・・・古くからあるシミにも効果的◉デメリット(注意しないといけない点)
・強い効果を持つ反面、炎症を起こしやすかったり刺激を感じやすい・・・敏感肌の方は特に注意が必要である
・白斑が出来てしまう可能性有・・・シミの部分にのみ使用、全顔に使うのは危険である
・日中使用する時は日焼け止め必須・・・紫外線の影響を直に受けてしまうので肌の老化が早まる可能性がある
・劣化しやすい・・・冷蔵庫での保存が必要(25度以下で保存すること)である
市販薬を購入するには注意が必要
デメリットのほうが多く感じるかもしれませんが、レーザー治療しか消せなかったシミを消すことができる、という点だけにおいても、デメリットを上回るメリットがハイドロキノンにはあるのです。
効果は絶大なので用法用量をしっかり守り、適切な量を使用しましょう。美容クリニックが販売しているものやドクターズコスメなど信用性のあるメーカーからこ購入するのをおすすめします。

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