【遺伝子】菜食主義の食習慣は遺伝子変異を引き起こす?!

【遺伝子】菜食主義の食習慣は遺伝子変異を引き起こす?!

菜食主義者(野菜や穀物を中心に食生活を送ってきた祖先をもつ人種)は、その食習慣によって遺伝子変異が起こり、炎症が起きやすい体質になると「Molecular Biology and Evolution」誌で発表されました。

研究によれば、体に必須な脂肪酸を作る遺伝子に突然変異が起き、不飽和脂肪酸オメガ-3とオメガ-6に関係した代謝障害を生じることが始まりです。
その影響で炎症に弱くなり、大腸ガンや心臓血管系疾患を招く可能性があるとの事です。

※オメガ-3とは
ヒトの体内で、青魚によく含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)に変換されるため、血中の悪玉コレステロールを低くし、善玉コレステロールを高める働きをします。
※オメガ-6とは
必須脂肪酸です。体内でオメガ6が不足すると、皮膚状態の悪化、成長の遅れ、肝臓や腎臓におけるトラブル、感染の頻発などが起こることがわかっています。

学者達は、様々な国々の菜食主義者と肉を食べる人達を多数比較調査しました。

コーネル大学の研究では、比較的肉を食べないインド系の234人と肉を食べる習慣を持っているアメリカ・カンザス州の州民311人を比較対象にしました。
その結果、インド系の人の中で遺伝子変異がある人はおよそ70%、カンザス州の州民にはおよそ20%でした。また、油が多い魚やアザラシが主食であるイヌイット族からは、この遺伝子変異が発見されなかったと報告されています。
引用文献:http://jp.sputniknews.com/science/20160330/1872071.html#ixzz45WJSZxPD

以上から、我々の祖先の食生活を考えると、やはり日本人は“魚・野菜・穀物が中心”という食生活が健康長寿の秘訣ということになります。
少し前に話題になった「加工肉、赤身の肉でがん増加とWHOが警鐘」というニュースも、実は野菜を非常に多く食べる先祖を持っていた人々に影響しているのではないだろうか。

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