GenoEye



みつかる、ヘルスケア。

【プルースト効果】香りと記憶のメカニズムについて

【プルースト効果】香りと記憶のメカニズムについて

プルースト効果とは何か?

プルースト減少や無意識的記憶とも呼ばれていて、味や匂いによって過去の記憶が蘇る現象のことを言います。

プルースト効果の例

例としては、昔付き合っていた異性の方がつけていた香水の香りと同じ香りを嗅ぐことによってその方やその方とした恋愛体験が記憶として鮮明に思い出すことになります。 20代から30代の方にアンケートをとった結果、香りによって元恋人を思い出すという方が49%もいるということがわかっています。 具体的には覚えていないことが多いですが、楽しかった、楽しくなかったなどの感覚として記憶されるため、香りを嗅ぐことによって、感覚として思い出すということが多いです。

プルースト効果のメカニズム

香りを嗅ぐことによって嗅細胞から脳へ伝わり脳の海馬を刺激することで記憶が蘇ります。海馬は記憶が貯蔵される場所となり、海馬に一番近い感覚が嗅覚となります。 この海馬が大きいほど記憶力が高まるのではないかとも考えられていて、海馬の大きさは遺伝子によっても左右されます。記憶 ちなみに、日本人の3割以上の方が海馬が大きいタイプの遺伝子を持っているとされています。 記憶が蘇るメカニズムは少しずつ解明されては来ていますが、まだ全てが解明されているわけではなく、謎の部分も多いようです。

プルースト効果の応用

プルースト効果を活用することで、いくつかのメリットがあると考えられています。学生は勉強に励むことになりますが、教科書の内容を暗記していき、何かの香りを用意しておき、テストの時には服やハンカチにその香りを染み込ませておきます。そうすると暗記した内容を思い出すことができ、成績が上がるのではないかという報告があります。 参照:http://zesterdaily.com/people/right-brain-eating-and-proust/

認知症にも効果がある?

覚えていたことを忘れてしまう病気の認知症がありますが、プルースト効果を活用することで記憶を蘇らせることができるのではないかと考えられています。実際に、家族のことを忘れてしまった認知症の方に、想い出の懐かしい香りを嗅がせることによって、思い出せなかった家族のことを思い出したというケースも多いです。

恋愛にも応用できる?

プルースト効果は恋愛でも役に立たせることができます。 楽しいデートで香水をつけていき、恋人に楽しいという記憶を与えます。その後、喧嘩してしまった時にはその香水をつけて謝ることで、楽しい記憶が蘇りやすいため、仲直りがしやすくなる可能性があります。 香水でなくても、使用している洗濯洗剤や柔軟剤など匂いであればなんでも良いと言われています。

Return Top